子ども会って私の子どもの頃にもありました。
現在入っている方は、どれくらいの割合なのでしょう。
調べてみると、
子ども会は、乳幼児から高校三年生年齢までを構成員とし、地域を基盤とした異年齢の集団。
地域の仲間と活動を共有することによって、子どもたちが参加している集団のよりのぞましい成長を意図したコミュニティ活動。
地域を基盤とし、仲間集団のもつ形成力と活動や経験を通しての成長を統合し、よりたくましい子ども、子ども集団を実現しようとする活動です。
ということでした。
これを見て私が思ったのは、
さすがに中学生高校生はお勉強のことやおともだち付き合い、好きなことなどあり、この活動には参加しないよな…
心の成長とともに行動範囲も広くなるので、小学生までだよね…
ここ数年、私は子ども会の役員をやっています。
今年度に限っては、兼任で大役もすることになってしまいました。
こういうと、何だかやる気があって、おせっかいな暇な人とか、すごいね~とか
ご熱心ですね~とか言われたり、思われたり…します。
本来、私たちの地域では、一人一回役員が回ってくるというものでした。
だんだん、会員数が減少し、子どもの数だけやりましょうとなり、
今は、やれる方がやるという感じ…
きょうは、このことについての私の個人的な意見です。
我が家では、新入学の時に子ども会の勧誘に役員さんが来られて、断るという選択肢を考えることなく入会してしまいました。
入ってみると、人数が少ない…
昔々、私のこども時代はほとんどの子どもが子ども会に入っていました。地域によると思いますが、入っていない子の方が少なかったです。
これは、すぐに役員が回ってくるだろうな~と思っていると、案の定、次年度役員になりました。
4年前はコロナの影響で活動もなく、年に2度お菓子が配られるというだけの還元でした。それが理由なのかわかりませんが、一気に会員数が50人くらいから半数になり、年々減り続け、現在は13人。(現在も子どもの数は50人くらい)
一緒に活動をしている子たちの傾向を見ると、積極性もあり、いろんなことをやりたい子たちが多い。人数が少ないけれど、考えていろんなことに挑戦し、それなりに楽しい時間を過ごしてくれていると感じています。
では、なぜこんなに人数減少して人気がなくなったのでしょうか
・もともと人気がない
・コロナの影響で何もできない時期に「なくても問題ないとおもった」「ない方が楽だ」など肌で実感した。
・子どもは楽しいかもしれないが、役員が回ってくるのがいやだ。
・子どもが参加したくないと思っている。
ということが理由だと思う。
コロナの影響もあるけれど、おとなしい子どもがふえているのだろうか、それとも保護者の忙しさや煩わしさの問題だろうかとあれこれ考えます。
私も、本当のところは面倒くさいと思っている。
正直に言えば、役員を何年もやっている人もいるのに、逃げ切っている人もいたり、無責任な人も多い。
その反面、役員をやったり、子どもたちからの情報でよい活動とも実感しています。
小学生の間だけの狭いコミュニティ。だけど、この狭い地域、人間関係が成長にとても役立っていると感じているし、何よりも地域の学年を超えた子どもとも仲良くしていることがうれしい。
結局、私は子どもの卒業まで役員を卒業できないのかもしれない。