子育て中に思うこと

ちょっと聞いてもらいたいこと

その場でフォローしたかった

先日の台北旅行からの帰りの飛行機で、

到着後、降りる列に並んでいました

 

私は二人分の手荷物を手荷物収納棚から取り出し、

日本に入る準備をしてから列に入れてもらいました

 

入れて下さったのは、20代後半くらいの女性二人連れでした

その時も少し嫌な顔をされたような気がしていました

 

扉が開き、徐々に進んでいく中、

子どもに「お母さんの後ろについてきてね」と言ったときは、

嬉しそうに返事が返ってきました

 

しかし、扉を抜けて通路を歩いているときに声をかけると悲しそうにしていました

 

「疲れた?」と聞きましたが、返事がありませんでした

 

気になりつつも早く列に並び、入国して帰路につきたいと急いでいました

 

今思えば、とても早く飛行機から出ることができたので、

そこですぐに話を聞いてあげればよかったのです

 

後ろに並んでいた二人のお姉さんが我が子に

「”謝謝”だって!恥ずかしい」

と言ったそうです

 

たしかに、私にも聞こえていました

うちの子が台湾人のCAさんに「謝謝、またね」と大きな声で言っていたのが

 

私は、普段から相手に聞こえるように挨拶をしましょうと教えているので、

我が子は少し大きな声で挨拶をします

 

通学路の交通当番の時にも感じますが、子どもたちは成長するにつれ

シャイになり、挨拶を返してくれなかったり、目をそらしたりする子もいます

その前触れに、自分からは言わないけれど相手から言われれば小さな声で答えたり、

恥ずかしそうに笑ったり…ということから始まるようです

 

それが、成長だと思いますが、

我が子は、少し発達ゆっくりさんということもあり、一般的な同じ年のお友達より

幼い感じがします

なので、声も大きめですし、「?」という発言もあります

 

それでも私は、我が子がいつもしている挨拶やお返事は

褒めてあげたいと思っている一面でもあります

 

自分のことを笑って「恥ずかしい子」と言われたことに、ショックだったようです

 

我が子の言っていることが本当であれば、

親バカかもしれませんが、

「どういう意味で恥ずかしいというのか」

「相手の言葉で挨拶をして何が恥ずかしいのか」

「恥ずかしいと言っているあなたたちの方が恥ずかしいのではないか」

と、子どもの前で後ろに並んでいたお二人に聞いてみたかったです