何か役目を与えられたとき、自分の普段の生活にプラス何か仕事をもらったとき…
それが、ボランティアでメリットが見当たらないなんてこともあります
そんなとき、みなさんはどちらを無意識に考えていますか
これは、単なる愚痴です
できる理由とできない理由
やることをする方法とやることをしなくてすむ方法
あるいは、やるかやらないかに至る前に何を考えますか
どちらも考える人もいると思いますし、考えない人もいると思います
できる理由も考えずにやってしまう人、無意識にスケジュール調整をしている人
こちらのタイプの人は、頼まれたら快くやるという習性がある人だと思います
反対に、引き受けない人や仮に順番などで回ってくる役目で逃げられないものでも
気持ちよくできない人
こちらは、一緒にやる方がいる場合や協力者にとって少し厄介な存在になってしまう可能性があります
決して非難をしているわけではありません
いろんな事情でできない人もいらっしゃるし…
しかし、事情でなく心の中の問題やただやりたくないという方にも少しだけ考えて一歩進んでもらえたらいいなと思います
私はこの数年、子どもの関係や地域の関係の役員をやり続けています
本音を言えば、やりたくない気持ちが大半を占めています
しかし、一回やれば終わりというものもあるし、今回やればまた10年以上回ってこないものもあります
なので、先延ばしにせずにこの3年くらい役員を続けています
中でも気になったのは、子どもの関係の役員です
学校やら子ども会やらのことです
最近は、子ども会はやっていない地区もあると耳にしますし、PTAもなくなりつつある学校もあるとニュースで知りました
私の住んでいる地域は、まだまだどちらの活動もやっています
だけど、子どもの数が少ないので学校の役員は子どもの数だけやることに決まっています
子ども会も子どもの入会数が20%くらいという状況
これでは役員も何度も回ってしまいます
数年やってみて感じたことですが、
やらない理由を言ってくる方やお返事を返して下さらない方がとても多いということです
なるべく一人が負担を強いることがないようにしたいと考えて提案や役割決めをしているのですが、無意識にできない理由を探っていらっしゃるのではないかと思われてならないのです
例えば
- うちは子どもが3人だから忙しい
- 時間がないから
- 自信がないから
- 人と関わりたくないから
- 面倒だから
いろんなしなくていい理由があります
でも、それを少し変えるだけで達成感や満足感、自信が得られます
要するに、自分のルーティンが崩されると面倒に感じるということですが、そこを何とか調整してみてくださいということです
みんな忙しいし、みんな面倒に思っている
ボランティア的な仕事は、だれしも喜んでやっているわけではないと思います
喜んで志願しているわけではありませんが、引き受けたことは最後まで一生懸命やりたいと思ってほしい
一緒に協力する短期間の仲間同士思いやってほしい
と私は思っています