連休前半の昭和の日に、いちご狩りに行ってきました。
子どもも私も初めての体験です。お父さんは、過去に経験ありでしたが、彼のいう過去は最近の過去ではない(笑)ので、知っているいちご狩りではなかったと言っています。
自宅から車で30分くらいのところにある「いちご狩り」のお店。
朝9時半から営業とのことなので、一番乗りの予定で家を出ましたが、すでに何組かのご家族が並んでいました。
ホームページ上に「予約なしでも可」と記載してあったのでここにしたのですが、少し不安になりながら待ちました。
開門後、やはり予約の方々からのご案内で、最後に受付をしてもらい入ることができました。
お店の方は、予約表と照らし合わせて私たちにいくつか質問されました。キャンセルが出たのでご案内できますとのこと。
入ることができることにホッとしましたが、
「お店のホームページ上に予約なしでお気軽にどうぞと書いてあったのですが…」
と聞いてみました。
なぜか受付の方はそのことを知らないようでした。
とてもきれいな白い場所にいちごがいっぱいなっていました。
子どもはいちごが大好きなので、見た瞬間「わぁ~」と声を上げていました。
2種類の品種を栽培されていて、どちらかを選んで40分間摘んで食べることができます。
「紅ほっぺ」は、よくスーパーで買っている品種です。
「章姫」と「さちのか」の交配品種で強い甘みと適度な酸味とのバランスが良く深い味わいが特徴だそうです。
「よつぼし」は、甘み、酸味、風味がバランスよく、四つ星級においしいことからこの名前が付けられたようです。
普段「紅ほっぺ」をよく買っているので「よつぼし」を選びました。
私の住んでいる付近では、「よつぼし」を見かけたことがなかったので知らなかったのです。
赤くなっているものを選んで摘んだからか、とても甘くあまり酸味を感じませんでした。酸味が強いと歯に刺激を感じるため、家では練乳やお砂糖などを少し足したりして食べているのですが、いちご狩りではいちごそのままを味わうことができとてもおいしかったです。
時間制限が40分なのですが、40分も食べ続けることなんて到底できません。
どんなに好きでも水分でお腹がタプタプしてきました。
それでも私は60個食べました。子どもに聞いてみると35個くらい食べていて、
「お昼ごはんが食べられないかも」と言っていました。
近くで新鮮ないちごが食べられることも知らなかったのですが、「いちご狩り」が想像以上に気楽に出かけられるものだということに驚きました。
お勤め帰りに寄られる方もいらっしゃるそうです。
次の春にも子どもと一緒においしいいちごを食べに行きたいと思いました。