夏休みに子どもが「体験スクール」に参加しました
そのお土産としてお菓子と守口漬けを買ってきてくれました
お菓子は、帰ってきた日に一緒に食べてとてもおいしかったのですが、「守口漬け」に手が伸びることなく年を越してしまいました
賞味期限は3か月ほどだったと思います
我が家にあった「守口漬け」はとっくに期限切れでしたが、子どものお土産だし、漬物なので大丈夫だと思い、食べてみました
「ものすごくおいしい」早く食べればよかった~
と思いました
なぜ手がでなかったかというと、奈良漬けが苦手だからです
いい大人ですが、お酒を飲まない私は酒粕が苦手だと思いこんでいました
実際に、以前何度も食べたことがありますが、やっぱり苦手と感じていました
ところで、苦手と思った「奈良漬け」とおいしいと思った「守口漬け」はどこが違うのでしょう
名前が違う…ほかに…
「守口漬け」は、守口だいこんを漬けたものだそうです
守口だいこんは細長く、1メートル以上の長さがあるそうです
この守口だいこんを塩や酒粕で漬け込んだものが「守口漬け」なのです
発祥は岐阜県とのことですが、愛知県の特産品になっています
「奈良漬け」は、いろんな野菜を酒粕に漬け込んだ漬物です
野菜の種類は、だいこん、人参、ごぼう、きゅうり、なす、うり、しょうがなど
中には小玉スイカや小玉メロンも漬けるそうです
地名が名前に入っているので、奈良県が発祥とすぐにわかります
どちらも同じように酒粕で漬けられた漬物なので、違いはあまりないようです
私が感じていた「奈良漬けが苦手」というのは、漬ける酒粕の味付けなのかもしれません
今回私の食べた「守口漬け」は、みりんが多めだったように感じます
そのうちに「おいしい」と思う「奈良漬け」にも出会えるかもしれません