移動しただけで終わった一日目は、
ゆっくり夜を過ごし、たくさんおしゃべりをしました
普段は時間に追われて、
子どもから話しかけられているのに、聞いてるつもりでも聞いていないことも多く、
きっと子どもはそのことに気づいているだろうなぁ~と罪悪感も…(笑)
二人で過ごす時間を大切にしたいです
行けなかった猫村とランタンに多少がっかりしつつも
動物園に行くことを一番楽しみにしていたので、行動開始です
最寄りのバス停からバスに乗り、一度乗り換えて台北市立動物園に行きます
調べるといくつかの行き方がありましたが、子どもが地下鉄より外が見えるバスの方が
好きなこともあり、バスに乗ります
しかし、バス停の数を数えると80くらいあります
長い道のりになりそうです
うまく乗り継げれば1時間で到着ですが、私たちは日曜日に行ったこともあり乗り継ぎのバス停でかなりの時間待つことになってしまいました
それでも楽しそうにしていてくれることに感謝です
台北動物園は、私の住んでいる地域の動物園よりも大きく、山になっているのでとても広いです
徒歩で回ろうか園内シャトルに乗るか迷いましたが、とてつもなく広いことと坂が多いので園内シャトル乗り場周辺のエリアを先に見て、園内シャトルに乗り込みました
8つのエリアに分かれ、室内展示も充実していました
外したくない台湾特有の動物がいるエリアと子ども動物エリア、昆虫館、かえるや爬虫類がいる建物を先に楽しみました
我が子は、昆虫館、かえる、爬虫類がなぜか大好き(笑)
本音を言えば、私は苦手ですが、いつも一緒に観察しています
9時半くらいに到着し、13時半までものすごく長い時間を好きなエリアで過ごしました
午後から園内シャトルで鳥園ターミナルという一番上のところまで行き、少しずつ歩いて降りてきました
死んでいるかと思いましたが、ただ眠っているだけでした
動物との距離が近い感じがして、とてもうれしそうにしている我が子
お昼を食べてゆっくり回っていたらあっという間に閉園時間になります
ひとつのエリアに長く滞在しすぎて、全部回ることができませんでした
動物園の中から”猫空ロープウェイ”で猫空駅まで乗り、
鉄観音の里と言われている”猫空”で私はおいしいお茶をいただき、子どもはアイスを食べしばし休憩をしました
高台の夕暮れの景色を眺め、とても堪能できました
さて、帰りは地下鉄に乗ろうかと思っていると、ホテル近くまで運んでくれるバスが信号待ちをしているのを発見して、走ってバス停へ
当然、私は子どもについていけず、子どもが何やら日本語で話して待ってもらっていました
我が子の頼もしさに、成長も感じつつ動物園の旅が終わりました
私も疲れましたが、子どもも疲れていてバスの中で爆睡(笑)
さすがにもう抱けない大きさなので、かわいそうですが起して下車しました
すでに真っ暗でおなかも減っていましたが、荷物を置いて身軽になりたいと思い
一旦ホテルに戻りました
子どもは、汗をかきすぎて気持ち悪いらしく、
お風呂に入ってからごはんにしたいといいます
普段早寝の我が子は、お風呂に入ったら眠ってしまうかもしれない危険性も
ありますが、まとわりついた汗が気持ち悪いという感覚もよくわかるので
一緒にお風呂に入り、近くのお店に出かけることにしました
街がにぎわっていたせいか、眠くなるどころか楽しくなってしまい、
食事後にも路上ライブを聴いたり、お土産を探したり、デザートを食べたり…
生まれてから一番の遅い時間までの夜遊びを楽しみました
台北動物園は、400種類以上の動物が飼育された東南アジア最大の動物園だと
戻ってから知りました
この3日間はとにかくいっぱい話をしようと決めていたので、
私は達成感も感じつつ楽しんでいます