最近、サーカスを鑑賞したこともあり、以前にあったサーカス団を思い出しました
北海道の札幌に本拠地があった「キグレ大サーカス」というサーカス団です
気になって調べてみると、
2010年秋に従業員を解雇し、予定していた興行を中止して廃業していました
同時期によく耳にしていた「木下大サーカス」は、
ポスターを見たり学校で紹介されたりしているようですが、
私が気になっていた「キグレ大サーカス」は耳にしなくなったと感じていました
思い出した理由は、学生時代にサーカス小屋のゲートで
チケット販売をするアルバイトをしたことがあったからです
チケットを販売し、人手が足りない時だけもぎりもするというお仕事でした
自分自身で希望したわけではなく、どういった経緯でアルバイトをしたのかは
すでに思い出せないのですが、そこで出会った人達のことは今でもよく覚えています
ノンフィクション作家の稲泉連さんが「サーカスの子」という本を書かれていました
稲泉さんは、おかあさんがキグレサーカス団の中で働いていらっしゃったということで、サーカス団の方が生活するテントで暮らしていたそうです
多分、私がほんの少しアルバイトをしていた時期と重なっているのではないかと思ったので、本を読んでみたいと思いました