いつのころからか気づいたらごみの収集日にカラス被害を受けるようになっていました。
退勤時、駅を出ると恐ろしい数のカラスが電線にとまって鳴いています。
私の住んでいる地域には、近くに大きな森があり、山になっているので多いのでしょうか
全国的にカラスの被害はニュースにもなっているので、この地域だけではないのでしょうね
住んでいる地域では、ごみは収集日当日の8時までに各自自宅前に出します。
以前は、生ごみでもそのままごみ袋に入れる方や新聞などでくるんで入れる方など、様々でした。
私も新聞を利用してごみ袋の内側に新聞でくるんだごみを入れることを長年やってきました。
しかし、新聞購読をやめてからは色のついた袋や買い物時にお店から頂ける紙袋を利用することが多かったのですが、マイバッグ普及とともに紙袋が手に入りにくくなりました。
我が家では、現在は紙の「ごみ収集袋」というものに入れたうえで指定のビニールのごみ袋に入れ、さらにケースに入れて出しています。
今まで何種類かのカラス被害を防ぐグッズを使ってきました。
まず、平面のカラスネット
これは、1000円くらいで購入でき、丸めてプラケースに収納して使っていました。
安価で手に入るのが一番の魅力ですが、共働きの私たちにとっては夜遅い時間までそのまま広げられ置き去りにされたまま、時には道路の真ん中まで飛ばされていたこともあり、短期間で使用をやめました。
そして、蓋ありのボックスタイプになっているものを使いました。
おもりがついていたり工夫がされていましたが、カラスの頭の良さのほうが勝ってしまい、みごとにふたを開けて荒らされました。蓋が軽いので簡単に顔を入れてました。そして、運が悪かったのだと思いますが何回もしないうちにくちばしで破られてしまったみたいです。
上記二つのものは、比較的安価なのが最大のメリットでしたが、私の生活には不都合でした。
帰宅後、片付けるのが面倒くさいし、カラスに侵入された場合、生ごみを荒らされると洗わないと臭いという難点がありました。
探していたところで、
ご近所の方がステンレスの置き型のボックスを据え付けたのを見つけ、いいなと思いました。
が、家の作り上、玄関前にも駐車場側にも据え付ける場所がないことに気づきました。
意外と奥行きが必要だし、我が家は塀の外には置けない構造になっているので塀の中に設置したのではごみがあることに気づかれず収集してもらえない可能性がありそうです。
家を建てるときにごみボックスを設置することは考えたこともありませんでした。
お手入れや片付けが必要のない据え付けのボックスはとても魅力的でどうしても置きたいと半年くらい考えていました。
思うようなものが見つからず、場所がなくて据え付けが無理なら、やはり今まで通りのボックス型になるのかと諦めかけていたところにある商品を見つけました。
「からすノンノン」という商品名のものです。
これを見つけて喜んだのですが、さらに半年ほど悩んでいました。
悩んでいた理由は、
- 希望の据え付けでない事(据え付け風にできるが、家の作り上片付けが必要)
- 面の部分はネットなので破れる可能性があること
- 一番のネックは、据え付けよりお値段が高いこと
利点は、
- 折りたたむことができるので奥行きを半分に減らすことができること
- 片付けは面倒くさいが、外に出して置けること
- 底がないので軽いこと
いつまで悩んでいても仕方ないので、購入してみました。
久しぶりにかなり悩んで購入したのですが、買ってよかったという結論になりました。
荒らされることもなく、帰宅後に壁側に移動させるだけで苦にはなりませんでした。
見栄えを言えば、ごみボックスが見えるところにあるのは気になるのかもしれませんが、便利であることには代えがたいです。
ものすごく高いと思っていたのは、心から欲しいものではないからだったのでしょうね。しかし、必要なものだったので今はごみのストレスがなくなり満足しています。