1月の下旬に仙台に行ってきました。
用事があって行ったので、自由に過ごせる時間は少なかったのですが、初めて訪れる仙台にわくわくしました。
行ったことがなかった私の仙台の印象は、
牛タンがおいしい
羽生結弦さん
情けないが、知識とは言えない、乏しいことしか思いつかない…(笑)
せっかく訪れるのだから、少しでも予備知識を持って行きたいと思いました。
仙台市は、人口110万人くらいの東北地方唯一の政令指定都市です。
仙台市は宮城県の真ん中あたりにあり、県庁所在地で、東に太平洋、西に奥羽山脈という海も山もある街です。
周りの市町村を入れると150万人の人口のようです。
仙台市や近郊には高等教育機関が豊富にあり、学生が集まる「学都」ともいわれているそうです。
そういえば…
私の知っている先生方の中に何人も「東北大」出身者や仙台在住研究者の方々がおり、
「東北大」はいいよ~
仙台が住んだ中で一番気に入っている
という話を何回か聞いたことがあったなと思い出しました。
気候も東北地方としては温暖だそうですが、奥羽山脈沿いの山間部は積雪が多く寒冷だそうです。
今回は、2泊の仙台滞在です
用事があるといってもついでに観光もしたいのが本音です。だから、時間を有効に使うためレンタカーを利用しました。
今回訪れた場所と食べたもの
伊達政宗ゆかりの史跡は、一番の観光候補でした。
初代仙台藩主の伊達政宗は、幼少期に天然痘を患い右目を失明してしまい、「独眼竜」の異名で知られています。
仙台城跡は、伊達家の居城跡です。
仙台城跡の青葉山公園からの市街の眺めはとてもすばらしかったです。
瑞鳳殿は、伊達政宗が眠っている霊屋です。本人が遺言でこの土地にお墓を決めたそうです。
政宗が70歳で生涯を終え、2代藩主の伊達忠宗によって亡くなった翌年に建てられました。その後、戦災で焼失し、現在の建物は1979年に再建されたものだそうです。
2001年に改修が行われ、創建当時の姿が甦ったそうです。
とても豪華絢爛でため息が出ました。
ここには、2代忠宗、3代綱宗の霊屋もあり、資料館も興味深く観覧してきました。
石造りの階段は、戦争による焼失をのがれ藩政時代のものだそうです。
参道と杉木立を歩いていると神秘的な気持ちになりました。
朝市
宿泊先の近くに朝市があることを知り、さっそく朝ごはんに行ってみました。
立ち食いソバならぬ立ち食い海鮮(笑)
セリ鍋
宮城名産のセリを根まで食べる名物鍋。
食感がよく、冬から春先のみ食べることができるそうです。
今回私はレンタカーを使いましたが、「るーぷる仙台」というかわいい循環バスが走っていました。
このバスで効率よく観光ができます。
仙台は、程よく都会で何でもそろい、緑も多く自然に触れることもできる魅力的な
街でした。
お肉もお魚もおいしく、大満足の2日間でした。