職場で、「連休が始まりますね」と嬉しそうに話をされました。
いつものごとく、連休を意識するのが遅い私は、カレンダーを見ていつもの土日としか思いませんでした。
今年は、月曜日が平日で水木金も平日だから、一日だけ火曜日にお休みができて土曜日から4日間の連休です。
私たちの会社は暦通りなので、有給をとらない限りあと一週間は連休気分は味わえない。
話をしてきた同僚は、お休みを申請していて昨日の土曜日から来週の火曜日までの11日間お休みだそうです。
「長いね~嬉しそうだけど予定があるのね~」というと、聴いてくれるのを待っていましたというように話し始めました。
「アメリカに行くの~」
「それは、うれしいよね」
彼女の息子さんはアメリカで働いています。そして、2年前(?)くらいに孫が生まれているはずだ。
仕事仲間としては話すけれど、個人的に会ったり時間を作って話したりはしない私たち。彼女が苦手だからではなく、お互いになかなか時間が取れないのでお付き合いがないだけだ。だけど、彼女について少ないけれど情報は持っていた。
話を聴くと、息子さんはコロナのときも帰国されず、2019年から会っていないそうです。この7年間で孫が生まれたと言います。(私の知っている情報は正しかったようです)
それはそれは、飛んでいきたい気持ちだろうな~表情からうかがえました。
この7年間、連絡はスカイプ通話を使っていたそうです。私と年齢が変わらない彼女は、
「私たちが息子のような年齢のころは電話しかなかったけれど、外国にいてもビデオ通話があるし、身近に感じることができるから助かるよね、そのうえネット環境さえ悪くなければお金もかからないし、これがあるから寂しくなかった」
と話してくれた。
そのスカイプアプリが今年の5月で使用できなくなるらしい。彼女は、帰国後スカイプにかわる別のアプリで連絡を取り合うことになるのだろう。ほんとに便利ですね。
どんなに楽しみにしていたのだろう。
子どもとは7年間会えなくて、孫は2歳に成長している。ビデオで見ているとはいえ会いたかっただろう。
彼女が笑っている姿は、今まで見たことのないかわいらしい笑顔だった。そんな表情を見ると自然に私もうれしくなった。
今まであまり交流がなかったけれど、来週仕事に出てきたらランチに誘ってお土産話を聴かせてもらおうと思っている。
そして、私は急いで連休中に何をして遊ぶか考えようと思っています。
遠出はしないけれど、一日くらいは我が子中心の日を作りたいです。