子どもが「バイクの免許を取りたい」と言い出した…小学生なのに(笑)
「ひとりでキャンプに行きたい」とも言っている。
変だな~と思ったけど、いろいろなこと考えているんだなくらいに思っていた。
あるとき、何やらテレビを見ていたようだ。
いや、うちにテレビはないからAmazonプライムかU-NEXTだ。
わかった!これに影響されたんだと思ったのが、「ゆるきゃん」
その後、面白いから一緒に見たいと言われ、私もいくつかお話を見ました。
たしかに、あこがれるキャンプだと思ったし、私もソロキャンプをしてみたくなりました。
「○○ちゃんは、寂しがり屋で一人で過ごすのは難しそうね~」というと、
「それもそうだね~」と言いました。
自分の性格もわかってきているのかな(笑)
あこがれるのはいいことだし、将来の自分の大人像を想像して楽しんでいるのだなと思い、自分の子ども時代を思い出してみました。
私は、夢や目標をあまり持っていない子どもだったので、我が子の年齢のときに何を考えていたのか記憶に残っていませんが、我が子がいろんな空想をして楽しんでいる姿をみて、私も想像はいっぱいしていたなと思い出されました。子どもの話をとてもかわいいと思って聞いています。
子どもというか、10代~20代のときにやりたかったけれど実行に至らなかったことがあります。
我が子の話で思い出したのですが、
私もバイクの免許を取りたかったということです。
私は背が高いわけでもなく、当時は瘦せていて、来ている洋服や性格からもバイクなんて似合わないタイプですが、原付ではなく少し大きめのバイクに乗りたいと思っていました。
免許を取らなかったのは、反対をされたからです。
どうしても乗りたければ反対されても免許を取得したと思うので、今となってはそこまで強い気持ちはなかったのかなと思いますが大人になってもずっと後悔していました。
バイクの免許を反対されたということもあり、自動車の免許は18歳と同時に取得しました。高校生で車に乗っていたわけです。
そしてもう一つ、海外に住みたいとずっと思っていました。
時代的に今ほど海外が近くなかったのですが、学校を卒業してすぐにアメリカに旅行に行き、数年でいいから海外に住みたいと思い始めました。
この希望もぐずぐずしているうちに機会を逃し達成できませんでした。
今の年齢になってもこの二つのことはずっと忘れられずにいます。
だから、子どもがやりたいと思ったことや思いついたことはやってみてごらんとアドバイスしたいと考えています。
もし、本当にバイクに乗りたかったら免許を取りに行くことを勧めます。
親の気持ちもわかる年齢になり、どうして反対されたのかも理解していますが、私は子どもが希望していることはいい面も悪い面も話したうえでやらせようと考えています。
それと同時に自分のやりたかったことでできなかったことをできる範囲で実現していっています。