日曜日に、新年度の予算申請や新年度事業計画、私たちが役員のときの決算報告書類提出準備の打ち合わせがありました。
私たち旧役員は、役所に提出する書類をすべて規定通りに入力されているかチェックする係でした。
いくつかの単子が集まって一つの学区を作っています。決算と予算の書類は電卓が必須です。
スマホの電卓でもできますが、量が多い計算はやはり電卓が便利だと実感しました。
私は、電卓の機能はほぼ使うことができません。
単純に足していって合計を出すとか、一つずつ計算してメモをとって合計を出すという最低限の使用方法で、電卓を使っているのにメモ書きも必要というやり方です。
書類チェックで集まった役員さんの中に電卓の使い方がとても早く正確であろう方がいらっしゃいました。
たぶん、お仕事で使っているのでしょうか、すばらしかったです。
私はお仕事では電卓を使うこともなくなり、家計管理でも全部アプリにお任せで計算をすること自体することがありません。
社会人駆け出しのときに向上意識をもって電卓を突き詰めればよかったと思いました。
今更電卓の知識をつけなくてもと言われそうですが、電卓ってものすごく便利なものなのではないかということに気づきました。
そもそも、C/CE/CA/CMの違いも知りませんでした。
何となく使っていたという情けない状態。
CA(AC)はすべてをリセットされる
CEは、今表示されている数字を消すことができる
いくつも数字を入力したのに間違えてしまったというときに便利だとCEの機能だけは知っていました。
ほかに、全ての計算が終わったときにCAでリセットすることくらいしか知りませんでした。
クリア関連のキーだけでも正確に知っていると打ち間違えたときに何度もはじめからやり直す必要がないのでおぼえたいと思います。
電卓で消去するためのキーは4つあります。
CA(AC) オールクリア
C クリアキー
CE クリアエントリーキー
CM(MC) メモリークリアキー
CAまたはACの表示のキーは、その名前の通り計算のために入力したものをすべてリセットするキーです。
Cキーは、メモリーされているもの以外をリセットできるキーです。
私は、メモリー自体をしたことがなく使う機会もありそうにありませんが、お仕事で計算が必要な時は意識して電卓を使ってみたいと思いました。
CEキーについては、よく使います。
最後に入力した数値を消すことができ、とても便利です。たくさん数字を足してきて、「あっ、間違えた!」というときに使っていましたが、桁下げキーという右矢印の表示キーでも間違えた数字のところまで戻って修正することができるそうです。
CM(MC)キーのメモリークリアキーでは、メモリーに記憶されている数値を消すことができます。電卓に数値を記憶しておく機能があるので、その記憶した数値を消すときに使います。
クリアーのキー以外にメモリーのキーを使えるようになろうと思います。
M+ 表示されている数字をメモリーに足す
M- 表示されている数字をメモリーから引く
MR(RM) メモリーされた数字の結果表示
MC(CM) メモリーをクリアにする
例えば、300×15+25×35+4500×12の答えが知りたい場合
私は、300×15=4500 25×35=875 4500×12=54000 4500+875+54000=59375
と打っていました。
一つずつメモをして4回電卓を打つことをしていました。
メモリーを使うことによって、メモをしなくても一度で答えが出せるのです。
300×15 (M+) 25×35 (M+) 4500×12(M+)(MR)
ここで注意することは、最後に(=)を使わないことです。(MR)で結果を出すことができます。
今まで使ったことがないので、スムーズに電卓を打つことができず考えてしまうと思いますが、知っていて使えるようになると格段に速く計算ができるようになりそうです。
お仕事で集計があるときなどに練習してみるつもりです。