子育て中に思うこと

ちょっと聞いてもらいたいこと

生活習慣を定着させ、時間間隔を身につけたい

一年に1回は子どもと二人で旅行したいと思い実行しています。

しかし、高学年になると私だけの都合で日程を決めることが難しくなり、今回の春休みは計画できませんでした。

春、夏、冬の3回のまとまったお休みを利用するのが理想です。春は計画できなかったので、夏に考えたいと思っています。

 

なので、春休みの目標は、

「ひたすら生活習慣を定着させる」

です。

 

ADHDASDの我が子、時間の感覚が乏しく、時間内に約束事が終われません。

今年から始めた「月の予定表」と「毎日のやることリスト」を書くことは、時間の感覚を養うために一日のやらなければいけないことを見える化して、期限を守ることとその日にしなければならないことをやり遂げる練習として繰り返し続けています。

一日のやることリストを夕方にならず終わらせることを毎日確認しています。

 

私は、「毎日のやることリスト」に書くところまで確認して仕事に出かけます。本当は、声かけをしたり、忘れているようなら行動の事前に伝えたりしてあげたいところです。お休みの日には、声かけをすることを心がけています。

 

時計を読むことができるようになるのも遅かった我が子ですが、時計を読めることと時間の感覚があることは別の問題だと知りました。

我が子は、「少し急いでいるよ」「出かけるまでに時間がないから早くやろうね」とか伝えても歌を歌いだしたり一瞬のすきに漫画を読みだしたりします。

 

「全部用意ができるまで他のことはしないよ」と伝えると、「わかってるよ~」と軽快に返事をします。「わかってるよ」というのですが、全くわかっていなくて、絵を描いたりします。

 

毎回叱って自己嫌悪に陥るのですが、私自身も余裕がないとついつい怒ってしまいます。

しかし、子どもは脳の記憶系エリアや状況分析の理解エリアの発達が遅いので段取りができないとわかっています。

 

発達が追い付くまで待つというだけではなく、今年から練習をすることにしました。

それは、もしかしたら発達が遅いだけではなく成長の余地が大きくないかもしれないと思っているからです。

無理をしないで自分のペースでというのもそろそろ難しくなってきていますので、伸びしろがあるなしにかかわらず、先を見据えて何か対策を考えた方がいいと思いました。

 

学校では、迷惑をかけることになったり、本人自身も落ち込むことになったりすることが出てきました。

少しずつ練習することにより、ゆっくりでも身についていくのではと思いたいです。

さいころとは違い、言葉で交流ができるので何事もやってみることが大切と考え実行しています。

マイペース過ぎるとかわがままとみられるところの克服に挑戦中です。