我が子がお友だちとお出かけすることになりました。
お友だちとのお出かけは、今回で2回目。前回は少し遠いショッピングモールに5人で映画を観に行きました。
その時は、5人の中の1人の保護者の方が見守りとして一緒に付き添ってくださいました。
とても楽しかったので次も計画を立てたようです。
学校で計画を立てているとみんなが集まってきて10人もの大所帯になってしまったとのこと。
行き先は郊外の「スケートリンク」
このような子ども同士のお出かけを小学生高学年の保護者の方はどのように思われますか。
我が子は、
「前に行った映画で○○くんのお母さんが一緒だったから、今回はお友だちだけと行きたいな~」
と言っていました。本音だと思います。
この年齢になると親とのおしゃべり、お友だちとのおしゃべりなど話す内容によって大人がいない方がいい場合も出てきます。
少しずつお友だちと過ごしたい時間の割合が増えて行っているようです。
このお出かけについて私は同意をしました。
我が家では、映画に行くときも子どもに話しましたが、出かけ先にはリスクがあることやリスクの回避の仕方なども一緒に考えました。
今回はスケートに行くので場内でのルールなども必ず守ってケガをしないように気を付けてほしいことも伝えました。
昔、ヘルメットをかぶっていなかったら確実に死んでいたという経験をしたことがあるので、しつこいくらいに決められたものを装着することも伝えました。
内心は心配で仕方ないのですが、私は付き添いをしないで送り出すことにしました。
しかし、10人中7人のお母さんが付き添うことになり、子どもだけのお出かけはかないませんでした。
付き添った方の意見は、
- スケートリンクまで乗り換えが1回あり、うまく乗り換えができるか心配だ
- 学区外に行かせるのはルールに反する
- 危険なスポーツなので近くで見守りたい
- お昼をまたぐお出かけなので食事がとれるか気になる
などなど、なるほどと思う意見もあり、親の考え方や子供の成長具合で子どもだけの外出タイミングに差があると感じました。
付き添ってくださった方に我が子も見守ってもらい大変ありがたかったです。
そのお母さんに我が子の様子を伝えてもらい、心配も多いですが褒めてあげたいところもたくさんあった事がうれしかったです。
今回のお出かけで褒めたいところは、
- 切符の買い方がわからないときに駅員さんに聞いて買っていた
- お昼ご飯のとき、お金を計算しながら買っていたらしい
- スケートリンクのワンポイントレッスンに参加した
私がついていかなくて少し寂しかったかもしれませんが、頑張ったんだなと思いました。
持たせるお金もあらかじめスケートリンクの料金や交通費、お昼代などを調べた上少しだけ多めに持たせました。
次の3つを話しておいたので意識していたのかもしれません。
- お金の計画ができること
- 交通ルールをしっかり守れること
- 事件や事故に巻き込まれないように自分の身を守ることを一番に考えること
今回は保護者の見守りがありましたが、
いずれ子どもたちの希望である子どもだけのお出かけの機会が訪れるでしょう。
近いうちに約束を守って楽しいお出かけに行けるといいなと思います。