冬にキャンプ⁉
私はどちらかといえばインドア派なのでキャンプとはまったく無縁で生きてきました。
行ったことがあるのは、小中学校の野外学習程度のアウトドアしか経験がありません。
なのに、冬キャンプに行かなくてはならなくなり、ドギマギしています。
事の発端は「子ども会」
6年生を送るためのお別れ会を毎年催しています。
今年度会長として役員をまとめてくださっている方がいつも子どもたちが喜ぶ提案をしてくれます。
子どもたちに希望を聞いてみようということになり、「最後の子ども会活動に何がしたいですか」というアンケートを取りました。
人数が少ないこともあり、皆とても仲が良くいつも子ども会活動で集まるときは時間内で終わりません。このような子たちに希望を聞くのは少々無謀なのではと思いましたが、子どものための子ども会なのだからと思い直し流れに任せてきました。
で、結果一泊二日のキャンプに行くことになってしまったのです。
私としては、泊りはちょっと…と思うし、まして冬のキャンプなんて辛いとかなり衝撃を受けましたが、決定したものは仕方がありません。
役員4人のうち1人は参加できないので、私が断ると2人の役員の負担が大きくなってしまいます。
我が子もうれしそうなので覚悟を決めて準備を始めています。
日程は、キャンプ場到着後、アスレチックで遊び、昼食。
午後は、クラフトで物づくりと室内ゲームをします。
夕食後、花火を楽しみお風呂に入り就寝。
二日目は、簡単な朝食をとり、宿舎の掃除・点検をして荷物を積み込みます。
お昼を目がけてお餅つきをし、お雑煮を作り食べる予定。
お餅を食べて遊びたいようなら14時くらいまで外遊び。
貸し切りバスで1時間強の距離なので暗くなる前に家につくように15時には帰路につきます。
こんな予定を役員と子どもたちで立てました。
子どもたちは大喜び、私は不安でいっぱいです。
冬キャンプの楽しみは、
夏と比べて空気が澄んで乾燥しているので凛とした空気感が楽しめるようです。
澄んだ空気で夜空が美しいので星座の観察ができます。
暖かい料理や飲み物を楽しんだり、読書をしたりする楽しみもあります。
子どもたちと一緒に体を動かすのも夏より冬のほうがバテないかもしれないですね。
とはいえ、私はおかあさんというよりおばあちゃんという感じなので怪我などしないように細心の注意が必要です。
私は大人になってからは他人と旅行するなんて考えたこともありませんでした。
鼾もかくし、おばあちゃんなのでほかの役員さんとお風呂に入るなんて恥ずかしいです。
楽しみにしている我が子のために頑張るしかありません。
終わればよい思い出にかわるはず!と自分に発破をかけます。
そのうえ、今週末は全国的に寒波が来ていて雪マークのところもちらほらあります。
なんと運の悪いことだろう(笑)