昨日、午前8時前に普段通り子どもは登校していきましたが、10時半に学校から体調が悪くなったので迎えに来てほしいと連絡をもらいました。
電話では、2時限目が始まったあたりから気分が悪いと言い出し保健室で様子を見ていたがお熱がどんどん上がっていったということでした。
発熱か~
と急いで学校に向かいましたが、どんなに急いでも1時間はかかります。
駅から学校に直行し保健室を訪ねました。
真っ赤な顔をしてふらふらしながらベッドから出てきた子どもの顔色にびっくりしました。
送り出した時とは全く違う様子になっていました。
保健の先生から、今学校ではコロナもインフルも確認されていないけれど、季節的にこれから出てくると思われるということとマイコプラズマに感染している子がいると聞きました。
症状が出て間もないので検査はしても反応が出ないと思い、医者に行くのは明日にしようかと思っていたのですが、熱さましがないことに気づきました。自分なら市販のカロナールなどを買いますが、子どもの場合慎重になってしまいます。
いつもお世話になっているクリニックに連絡したら、受診してくださいとおっしゃってくださったので子どもを連れて行ってきました。
案の定、「検査はしても反応が出るかわからない」と言われ、「出るかもしれないので今日やってみましょう」と看護師さんに促されました。
しかし、私は、「反応が出なかったら明日も検査するということですよね」
と確認しました。
我が子は、鼻の穴の中にできものができていて2回も検査の綿棒を入れられるのはつらいと思いました。
次の日欠席すれば土日になるので検査はいらない気もしたのですが…
検査をしようと思ったのは、ただの風邪なら問題ないけれど、感染症だとお熱が下がったからといって外出をしてはいけないと思ったからです。
症状が治まっていつから登校していいのかがわかりにくいこともあります。
結局、頓服だけもらい帰りました。発熱してつらそうなのに明日改めて検査に行きます。
今年流行っているというマイコプラズマ肺炎ですが、肺マイコプラズマという細菌によって起こる呼吸器感染症です。
感染者の約80%が14歳以下で子どもがかかりやすいようです。
風邪によく似た症状の発熱、倦怠感、頭痛があらわれます。のどの痛みや鼻水も伴うことがあるので、風邪と思われがちです。
咳症状は感染後もすぐにはあらわれないことが多く、咳は、感染後3~5日後に強くなり、一か月近く続きます。
感染経路は、飛沫感染と接触感染で年間を通して発症するそうです。空気が乾燥している秋冬には増加の傾向があるため特に気をつけたいです。
突然、時間を作ることができたのですが、子どもが病気だと自分のために何かをするということがなかなか難しいですね。