我が家では、今年の夏休みはどこにも行く計画がありません。
子どもからは、「お友だちが~~に行くんだって」とか聞いたのですが、夏休み前にものすごく忙しかった私は遊び計画の余裕がありませんでした。
ということで、楽しくお勉強強化期間にしようと思い、毎日少しずつ一緒に机に向かっています。
一緒に?と思われるかもしれませんが、私も同じ問題を一緒にやっています。
どちらが高得点をとれるかの競争です。
今のところは何とか勝てていますが、中学生になったら太刀打ちできないだろうなと思っています。
さて、5月から塾に通い始めている我が子。
子どもの生活が時間に追われていること以外には今のところ大きな変化は見られません。(一緒にお勉強をするまではそう思っていました)
自分から塾に行きたいと言ったので、何らかの気持ちの変化があったのだと思います。
今までは、学校の宿題をこなすだけで特に用意したドリルをやったりということはしていませんでした。
我が子は、発達ゆっくりさんと言われる特性持ちです。
この「特性持ち」とは、特性の種類や程度にもよりますが、以前なら普通級に通えている子ならば個性的とか少し変わってるねとかで終わってたことだと思うのですが、今は発達障害として症状名をつけられてしまいます。
確かにその特性でお勉強にも影響が出るときもあります。しかし、少しずつ成長をしているので、自分の持っている特性について理解している子も多いと思います。
うちの子もその中の一人で、わかっているけれど気持ちや行動を抑制できないという様子です。
私は、特性があるからといって特別な配慮をしていません。
支援が必要な子であれば並走をしたと思いますが、我が子は「ちょっと変わっているね」とか「話がかみ合わないね」「空気が読めないね」という感じなので、本人にはそこを認めて人と話すときはまず相手の話をよく聞こうと伝えています。
私はお勉強ができる子になってほしいわけではなく、最終的に一人で生きていける力を身に着けてほしいので、塾も成績というよりは経験という意味で通わせています。
そんなふうに考えていても通っていればやはり何らかの得るものはあるようです。
毎日1、2時間一緒に宿題やお勉強をやってみていろんな事ができるようになっていることを知りました。
春休みよりはるかに成長していて、自分で考えようという気持ちがわいてきていると思いました。
通い始める前は相当迷った塾通いですが、今のところ良い方向に向かっているようです。
私がお休みの日は学童やトワイライトも参加をしないで一緒に過ごしています。
このところ2回続けてお昼ご飯を準備してくれました。