お天気の変化が大きいですね
全国的にだとは思いますが、真夏日の良いお天気が続いたのに、昨日は台風の影響かかなりの風速を伴う大雨…
通勤通学が大変でしたね
さて、先ほど、子どもから今日うれしかったことを知らされました。
学校にいる時間、野外学習の説明を体育館で受けているときに歯が抜けたそうです。
残っている乳歯はあと3本。
どれもぐらぐらし始めている。いつ抜けるかな…と待っていましたが、なるべくなら家で抜けるといいなと思っていました。
食べているときなどに抜けて、食べてしまわないかと気になってしまいます。
学年全員が集まっているときに抜けて、血が出てしまったので先生に言ったところ、
「○○、歯が抜けたのか!」
と言われたと同時に、全員に拍手されたそう(笑)
我が子は、その拍手がとてもうれしかったと話してくれた。
それを聞いて、私もうれしかった。
ところで、お子さんの乳歯をお母さん方はどうしているのでしょう。
保管される方と手放す方のどちらかだと思っていましたが、
今は他にも再生医療に活用するという方法もあるようです。
この再生医療に活用するというのは、歯が抜けてから48時間以内に細胞を培養しなければならないらしく、抜けてから時間が経っている歯は使うことができません。
「歯髄細胞バンク」というところで保管してもらえるようです。高額な保存料が必要になるため現時点では少し現実的ではない気がします。
今後、移植が必要な病気やけがををしたとき、自分の乳歯が活用できる時代が近くなっているということですね。
では、今の時点で選ぶことができる二つの方法です。
保管する方法
乳歯用のケースがたくさん売られています。
プラスティック製のものや木製のものなど、種類もすべての乳歯を保管できるタイプや一本だけ思い出にするタイプもあり、ケース選びも楽しそうです。
そのまま保管すると、血液や汚れ、細菌、タンパク質がついており、虫がわいたり歯が変色する原因になるので必ず消毒をしてから保管しましょう。
用意するものは、
乳歯の入る容器
歯ブラシ、歯間ブラシ、つまようじ
コットン
必要なものが用意できたら手順通りに消毒をするだけです。
乳歯を容器に入れ、オキシドールに一晩漬けておきます
翌日、容器から出し、流水ですすぎます
歯ブラシや歯間ブラシ、つまようじを使ってきれいに磨きます
コットンの上で乾燥させます
準備した乳歯を保管する容器に大切に入れましょう
手放す方もいろんな方法があるようです。
私が小さいときに「上の歯は縁の下へ、下の歯は屋根の上に投げる」と聞いたことがあります。
ここで少しだけ世界の風習を紹介します。
この風習、我が子が未就園のとき読み聞かせていた絵本で知りました。
イギリスでは、枕の下に抜けた乳歯を入れておくと夜中に歯の妖精がくるといわれている
メキシコでは、寝る前に抜けた乳歯を箱に入れてベッドのわきのテーブルに置いておくと魔法の国のネズミが歯を持って行き、テーブルにお金を残してくれるのだそうです
バングラディッシュでは、ネズミの巣穴に抜けた乳歯を落とすとネズミのような丈夫で白い歯がもらえるという。
中国では、上の歯はベッドの下に置き、下の歯は屋根にのせるそうです。
どの国も永久歯が白く丈夫に生えることを願うというお祝いの風習なんですね。
この絵本を読んでいたころの我が子は、歯が抜けたら
「枕の下において寝て、妖精に会いたい」と言い続けていました。
実際に、園児のときに枕の下に置き経験を楽しみました。
かわいらしかった我が子を楽しんでいたのは私だけで、本当に妖精に会えたかどうかは本人だけが知っています。
歯が生えかわり成長を見守ることも親の楽しみの一つですが、私たちは抜けた歯を保管はしておりません(笑)
縁の下にも屋根にも投げていなくて、身もふたもないですがごみとして処分してしまいました。