「読み聞かせ」ってどこの小学校でも実施されているのかな?
我が子の通っている小学校では、保護者の方のボランティアによる読み聞かせの時間があります。
月三回くらい、2時限目と3時限目の間の休み時間に読み聞かせルームというお部屋で開かれています。
読まれている本は、絵本や紙芝居です。高学年には物足りない内容が多いと思いますが、低学年には結構人気があって毎回たくさんの児童が楽しみにしてくれているようです。
我が子は本を読むことが好きだし、読んでもらうのも大好きなのでほぼ毎回参加していたようですが、私は、この活動のことを中学年になるまで全く知りませんでした。
2年位前に公園から帰ってこない我が子を迎えに行き、同じく帰ってこない息子を迎えに来ている同じクラスの子のお母さんからこの読み聞かせのボランティアに誘われました。
私は、平日は勤めているので難しいと伝えました。しかし、ボランティアなので来れなくても協力してくれるお母さんの人数がほしいと言われ、ほとんど参加はできないと話したうえでボランティアメンバーになりました。
2年前のメンバーになったばかりのときは、有給休暇を読み聞かせの日に合わせ、読み聞かせに出向いていました。
なぜなら、我が子がお母さんが読み聞かせに来てくれると楽しみにしてくれていたからです。1年がんばって月1くらいでは参加していましたが、やはり続けることは厳しかったです。
今年度は、正直にほぼ参加することができないとお話してメンバーを離れたいと伝えました。この読み聞かせ、子どもたちには人気があるのにボランティアさんは集まりません。人数がいなくなるからという理由で残ることになりましたが、今年度一度も行けていないことに罪悪感も感じており難しいところです。
休み時間の20分のことなのでとは思うのですが、10時25分から10時45分という中途半端な時間です。この先人数を増やしていくのは至難の業です。
読み聞かせのボランティアは、図書館での本の修繕も行います。
本の状態を確認し、汚れや乱丁落丁をチェックし、修理します。新しい本もフィルムをかけて長く保てるように準備したりします。
司書の先生だけでは追い付かないので、保護者のボランティアがお手伝いをしています。
私だけでなくお勤めをされている方や家庭でのお仕事などがあり、なかなか人が集まりませんが、お世話になっている学校なのでできるだけ参加をしたいと思っています。
矛盾していますが、「読み聞かせ」の習慣はとても素晴らしく継続していってほしいという希望を持っています。
ほかの学校ではどのようにされているのか知りたいところです。